去年、東京に住んでいた時のお話。
着物妻が来ている時に清澄白河の方で
なるイベントがあるということで遊びに♪
そちらのイベントについてはリンク先の妻のブログを見てもらうとして、こちらではその後の食事というか呑みのお話www
スマホ&ネットで外出先でもお店の情報が簡単に調べられる現代。
でも、そんなのに頼ってばかりだと自分の感覚がダメになっちゃうよね〜とタマに思う。
って事でネットに頼らず近くを歩き回って自分たちの嗅覚でお店さがし。
そういえば2013年に広島でこうやって見つけたお店は「石まつ 三代目」さん。
石まつさん、良かった〜
その年に初めてでた広島ミシュランでは星こそつきませんでしたがお薦めの店として載ってました v(^o^
さて今回のお店「宝船」さんはどうかな。
突き出しはアジとマグロのブツ。
美味しいね〜
夏場だったんで最初はビールを頼んだけど、これはスグに酒を頼まねば。
他にも飲んだと思うけど、画像が残ってたのはこれ。
店の前の雰囲気だとそんなに地酒にこだわった感じはなかったけど、ちゃんとええ酒おいてはります。
日本酒きたらこれこれ、「しめさば」。
関西では「きずし」とも言います♪
ビールも残ってるし、ちょっと濃いのも食べたいので豚の角煮。
魚だけじゃなくてこちらも旨い♪
とはいえ、メニューを見るとここは魚が旨そうです。
黒板を順に読んでいくと……
おっ、「小肌」、関西ではあまり食べられないコハダ、これは頼んどかないとね。
って待てよ、その上の「春子」ってなんだ?
我が家のお気に入りの噺家さんの創作落語で「ハルコとカズコ」ってのがあるけど「はるこ」?
聞いてみると春先の小鯛の事を「カスゴ」と言うらしい。
よし、コハダは何度か食べた事があるので、ここは春子と……
あれ、その下の「からとり」ってなんだろう?
「とりから」なら知ってるけど……
(閑話)
東京にいる時に餃子でビールをキューっと飲る話になった時に、東京の友人が「ビー餃!」と!?
えっ、「餃ビー」じゃないの?いや、「ビー餃」だと。
そう言えば、生ビールの中サイズは私が知っている範囲、神戸では「生中」。
ところが、東京だと「中生」って書いてるところが多い。
面白いねぇ。
(閑話休題)
って、魚介類の名前がずらっとならんだ中、小肌と赤貝の間に「鶏のから揚げ」は無いよね (^^;
正体はコレ!
コレ、とり貝なんです。
とり貝自体は寿司屋その他でよく食べるのですが、飲食店では剥かれた状態のものを買ってくる事もおおいそうです。
なので、殻つきのままのとり貝を「殻鳥」(からとり)というとの事。
はあ、これはいいね〜
酒に合うわ〜
そして春子、うんコレも旨い!!!
もちろん、酒に……(省略)
いや、突き出しにしても、シメサバ、からとり、春子にしてもこのお店、いいぞいいぞ!
この黒板の右側、青い文字で魚以外のちょっとボリューミーなメニューだったり、〆のご飯や麺ものが……
あっ、一番下に「すし」って書いてある!
寿司屋レベルの握りではないですが、ネタが美味しいので旨い!!!
我が嗅覚に一片の曇りなし!!!
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