›7 10, 2005

110

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「110」と書いて「ワンテン」と読みます。
なんの事か分かる人はいるかな……
現在普通に売っているカメラのフィルムは35mmとAPSですが、
APSが出るはるか昔、通称「ワンテン」と呼ばれる形式のフィルムがありました。
35mmもAPSもケースの中にフィルムが入って(巻いて)あって、
それがカメラの中でどんどん引き出されていき、最後にまた巻き戻してケースに収める
というふうになっていますが(どっかに最初に全部引き出して、どんどんケースに戻していく
って変わったカメラもあったけど……)、このワンテンは

@_@

こーんな感じのカートリッジになっていて、最初にフィルムが入っている方の@から
反対側の@にフィルムがどんどん流れて行きます。
なかなか面白いカメラだったんだけど、フィルムが小さい=画質が悪いってことで
消えていってしまいました(APSが残ったのはフィルムが進歩して小さくても
ある程度画質が綺麗になったからかな)。

そして私が初めて買ったカメラもワンテンでした。
そうあれはNationalのAuto Winderって機種でした。
と、ななななんと、モトコーの怪しい、もとい楽しい雑貨屋の「右廻り研究所」のブログにその
Auto Winderが登場してました。

National(ナショナル)Radicame Auto Winder C−R3(ケース付き)

うちのはラジオはついていませんでしたが、ほぼ同じ形です。
焦点距離は2焦点。
2焦点とは何かといいますと、スイッチをスライドさせると中にある広角用レンズと望遠用レンズが切り替わるってシロモノです。

あー、なつかしいなー、ちょっと欲しいかも〜
ってアレ、もしかして実家に帰ったらまだあるのかな……