四半世紀以上前からコーヒーはサイフォンで淹れたり、ペーパードリップで淹れたりして来ましたが。
最近、またコーヒー熱が高まってきました。
ハンドドリップ、初心者と言うわけではないですがこれまで自己流&本やネットの記事を参考にして頂けだったので、Coffee LABO fran…さんのセミナー
春の初心者キット
に参加してきました。
講師はCoffee LABO frank…のオーナーバリスタ北島宏祐さん。
先ずは淹れ方の説明をしながら北島さんがお手本の淹れ方を見せてくれます。
そして、淹れたコーヒーを飲みながら感想を言ったり。
随時、疑問点などを質問して色々と確認。
次は参加者全員が1回ずつ、同条件でコーヒーを淹れます。
そしてこれも全員で試飲。
これが興味深い。
同じ豆を同じ挽き方同じ量、それを同じ温度、同じ量のお湯でドリップしているのに……
お湯を入れる位置、お湯を入れるスピードでかなり味が変わる。
うーん、こんなに変わるのね。
逆に言うと自分が普段淹れている時もかなりこのあたりを気を遣って淹れないと味が安定しないんだと再認識。
使用したコーヒー豆の美味しさをすべてから均一に引き出すには入れ終わった後、コーヒー豆がペーパー状に均一(ドリッパ&ペーパーに沿って綺麗な円錐状)に残るのが良いそうです。
これはまずまずかな。
右側の方がちょっと不均一ですね。
こうなると一部分は抽出され過ぎて嫌な味が出たり、逆に抽出が足りない部分があって旨みが出なかったりします。
味見をしたところ左側よりもアッサリな(コーヒーの旨みが出し切れていない)感じがしました。
他にもお湯の温度を変えた飲み比べ、コーヒー豆の量を変えた飲み比べなどをしました。
こういう色んなファクターを色々変えながら自分の好みの淹れ方を見つけ出さないといけないんですね。
私が入れると残ったコーヒー豆の形はよくて旨味は引き出せているようなのですが、ちょっと慎重になりすぎ時間がかかって苦味が出てるような感じです。
最後に今度はコーヒー豆を変えてグァテマラのティピカ種(左)とパカマラ種(右)の飲み比べ。
ティピカ種はコーヒー豆の大きな括りの「アラビカ種」の中でもっとも古い品種で綺麗な酸味が特徴とか。
確かに試飲してみると、酸味があるのですが強い、くどい酸味ではなくサラっとした酸味で飲み易かったです。
パカラマ種はマラゴジッペ(ティピカ種の変異種)とパカス(ブルボン種の変異種)をかけ合わせて作ったわりと新しいめの品種。
マラゴジッペと同じく豆は大きめで、ティピカ種よりもちょっとクセのある酸味を感じました。
現在、私は色んな酸味を試しているのですが、着物妻はあんまり酸味があるコーヒーを好まないので……
サラっとした酸味のティピカ種を買ってかえりました。
結局、酸味あるやん!www
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