前回は写真だけ載せてレシピを載せませんでしたので今回はレシピ付き。
☆レシピを取りながら作ったので今度は写真は取れてません。
☆画像は前回の流用です m(_ _)m
因みに使用した豆腐作りキット(木枠と布)、豆(フクユタカ)、にがりはすべて楽天の「まめっと」で購入したのですが……
おっと、大豆が値上がりになってますね (- -;
先ずは前日より大豆(500g)を水で戻します。
水をたっぷり吸った大豆(水を切った状態で1,100gになってました)。
これを2,000ccの水と一緒にミキサーにかけてドロドロにしたものが「呉」と呼ばれるものです。
そして、こから「豆乳」を作るところで、沖縄の「島豆腐」と内地(沖縄以外)の「豆腐」の差がでます。
(注) 一部、内地でも島豆腐と同様の製法をしているとこもあります
先ほどの生の「呉」を漉して豆乳のおからを分離します。
これが島豆腐を作るための「生絞り法」です。
☆内地の豆腐は先に呉を煮立てた後で豆乳とおからを分離する「煮取り法」です。
一旦、絞ったおからに再度水を1,000cc加えて混ぜ合わせ、再度絞ります(おからの中に成分が残っていても勿体ないので)。
さて、この豆乳を一旦沸騰させます。
そして、温度を65度付近(今回は67度)になるまで冷まして(差し水をして温度を下げるという方法もあるようですが、私は鍋ごと水につけて冷ましました)……そこに「にがり」(*1)を投入。
(*1) にがり20ccをお湯で薄めて100ccにしたもの
上手く行くと固形部分と透明度のある汁の部分が分離します。
豆乳の濃さ、温度、にがりの割合がおかしいとこれが分離せずに失敗となります。
因みにこの画像の状態もあまり上手く行った状態ではありません (^^;
今回はちょっと固まりが悪かったのでにがり(5cc)を追加しました。
次回は最初から25ccで試してみます。
先ほどの分離したものをそのまま食べるとこれが沖縄の「ゆし豆腐」。
これを「島豆腐」にするために型に入れて水分を抜きます。
木枠に布をかけて準備完了。
もろもろとした固形分をおたまですくって、入れていきます。
木枠いっぱいいっぱいまで入ったら横にはみでた布で巻くようにして蓋をして、その上に木の蓋(落とし蓋)。
そして重し(300g)をしてしばらく(5分)待ちます。
木枠からあふれるぐらいだったのが蓋の位置がだいぶ下がってます。
木枠を外すとミイラ状態 (^^;;;
そして包帯を外すと〜
島豆腐登場 \(^o^)/
大体「600g」の豆腐が1丁できました。
表面はちょっとデコボコしすぎ?って感じですが、断面は良い感じ。
おっと、裏返すと上(元の底)もこれぐらい綺麗です。
さて、内地の「木綿豆腐」はこれを水につけて晒すのですが、「島豆腐」はこれで完成!
あとはお好きな食べ方で!
瑠璃色Traditionさんもご自分で豆腐を作られたようですが、「肝心の味は、個人的に大豆の味がもう少ししっかり出てくれれば良かったなぁと思いました。」と書いてます。
私のもそうだな……
どうやったら大豆の旨味をもっと引き出せるんだろう?
まあ、それでも十分とは言えませんが九分ぐらいは美味しいんですどね。
手前味噌ならぬ手前豆腐ってやつです。
私のお気に入りは島豆腐ステーキ。
好みの厚さに切って、フライパンで両面をキツネ色になるまで焼きます。
葱をパラリと振ったら、醤油をタラリして食べてみてください。
ヤバ旨!
泡盛にメチャクチャ合いますよ〜
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コメント
コメント一覧 (2件)
コレ、旨そう。。。
ぶぅも作ってみたい。
是非試してみて〜
ゴーヤチャンプルー作る時とかも、内地の木綿豆腐で作るのと全然違うからね。