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王家のシチュー

小学校に入って驚いた事がある。
それは給食で出てくる「シチュー」なる食べ物である。
「クリームシチュー」「カレーシチュー」どちらもドロっとした
濃厚というかドロドロした食べものである。
「えっ、これがシチュー?うちのと違う」
これが感想である。
では我が家のシチューはどんなのかというと透明でサラサラなのだ。
作り方は簡単。
豚肉の薄切り、タマネギの櫛切り、ジャガイモの乱切り、人参の短冊切りを煮込み、
最後に塩で味をととのえるだけ。
最後に食べる時に好みでコショーをかけて食べる(気分で醤油を数滴もあり)。
物心ついた頃から食べていた、おばーちゃん、おかあさんが作るこれが僕にとっての「シチュー」であった。
大人になり、我が家のシチューの方が一般的でないことを知りはや幾年。
先程、昨日録画したV・I・ぴーという番組を見ていると新世界の特集をしていた。
そこで出てきた老舗の食堂のメニュー「和風シチュー」。
名前を見たときにV・I・ぴーだけにビビっときた、「これはもしかして!?」。
出てきたのは人参こそ入ってないけれど、薄切り肉にタマネギ、ジャガイモ入りの透明スープ。
これや!この店のまねをしたのか、この店がまねをしたのか、これがメニューに入った当時は一般的だったのか知らないが、
我が家のシチューと同じである。
何々、4つならんだ器は普通の、餅入り、うどん入り、玉子入りとな。
玉子は入れたことはないがうどん入りも作った事があるし、正月の餅が残っている時期などは入れていた。
まさに、おんなじである。
うーん、ちょっと嬉しい。
こんど機会があったら行ってみよ〜>いづみ


ネットで調べたらYahoo!グルメに載ってた>いづみ
ふーん、薄切りは薄切りでも牛肉なのね。

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